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梅小路公園だより

藤袴と和の花展【KBS京都共催】を開催します(9月22日~10月8日)

2012年9月10日更新

藤袴と和の花展【KBS京都共催】を開催します(9月22日~10月8日)のイメージ

 

 9月22日(土・祝)から10月8日(月・祝)まで、「守ろう!古都の自然」をテーマとした「藤袴と和の花展」を開催します。

      *9月24日(月)及び10月1日(月)は休園日です。

時 間  9:00~17:00(入園は16:30まで)

場 所  梅小路公園 朱雀の庭

入園料 200円(小学生以上)

主 催  京都市都市緑化協会  KBS京都

  

 「守ろう!古都の自然」とは・・

 京都の歴史や様々な文化を育んできた、古都の豊かな自然。しかし、近代の都市開発やライフスタイルの変化などによって、絶滅の危機にさらされている植物が数多くあります。

 緑化協会とKBS京都は、そのような絶滅の危機に瀕している植物たちを守る取組みをされている方々とともに、梅小路公園「朱雀の庭」で、原種の藤袴200鉢と、京都の希少植物を含む和花などを展示し、様々なイベントを行います。

(出展協力の皆さんが、和の花展に向けて活動されている様子は、協会のウメブログでも一部レポートしていますumeblogはこちらです→http://www.kyoto-ga.jp/umeblog/

 

藤袴.jpg

藤袴(フジバカマ)はキク科の多年草。古代から秋の七草の一つとして親しまれ、葉を香料にして男性・女性が身につけていました。以前は身近に見られた原種のフジバカマは、近年、環境の変化により絶滅の危機に瀕しています。(レッドデータブック:京都府絶滅寸前種、環境省準絶滅危惧種)

 

 

  <期間中のイベント>  会場:梅小路公園 朱雀の庭・緑の館

国産のムラサキを使った染め教室

 希少な国産のムラサキ(紫根)を使って絹のストールを染めます。

 日時:9月23日(日)13:30~    場所:緑の館 イベント室

 講師:青木 正明氏(天然色工房 手染メ屋)

 ※ 申込み方法はこちらをご覧ください

 

Swing tee's ライブ

 日時:9月スイング・ティーズ.jpg29日(土)12:00~/14:00~

 場所:朱雀の庭内 (荒天時はイベント室)

 参加費:無料

 出演者:Swing tee's

 

 京都を中心に活動する男女4人のコーラスグループ。ジャズ、フォークを中心に、昭和歌謡まで素敵なボーカルサウンドを届けます。

 

”渡りの蝶”アサギマダラを写そう

 アサギマダラを写そう.jpg

日時:10月7日(日)・8(月・祝)

 場所:朱雀の庭内

 参加費:無料 (別途朱雀の庭への入園料200円が必要)

 

  

涼しい高地で夏を過ごしたアサギマダラは、南の国へと海を渡ります。藤袴の香りに誘われて飛んでくる珍しい蝶をカメラに収めましょう。アサギマダラの模型づくりも体験してください。

 

和の植物を使ったオリジナル苔玉づくり

和の花を使った苔玉.jpg

  和の植物を使った苔玉づくりの体験を行います。

 日時:10月8日(月・祝) 11:00~/13:00~(随時)

 講師:原田 弘種 (緑化協会)

 参加費:500円  定員:30名(先着順)

 場所:緑の館 イベント室

 (写真は作品例です)

 

 香老舗 松栄堂「水尾より届いた藤袴の香り」

 日時:10月6日(土)・7日(日)

 場所:朱雀の庭内  

古来、香り高い草として知られ、古典文学にも描かれた藤袴。

美しい水尾の集落で育った藤袴の葉を利用してお香を調合しました。

身近な植物が持つ香りの魅力に触れて下さい。

 

緑の相談コーナー

 緑の相談.jpg日時:9月26日(水)・10月3日(水)

 相談員:野杁 勝俊 (緑化協会)

 草花や樹木の育て方など、緑に関するご相談をお受けする

 「緑の相談所」。和の花に関することもご相談ください。(無料)

(写真はイメージです。) 

 

山野草展示即売会

 日山野草即売会.jpg時:10月7日(日)・8日(月・祝)

     9:00~16:30

 秋の山野草を展示・即売します。ご自宅で

 是非山野草栽培ををお楽しみください。

協力: 京都大原山草園 

 

樹木と対話する教室

 日樹木と対話する教室.jpg時:10月5日(金)13:30~

 講師:野杁 勝俊 (緑化協会)

 参加費:無料 (別途朱雀の庭への入園料200円)

 

 

<特設展示コーナー>

京都府立植物園コレクション

  ~絶滅危惧種の生育地外保全のおける植物園の役割~

 京都府立植物園が特別協力。京都府指定希少野生生物である秋の花などを展示し、パネル解説を行います。

嵯峨水尾~藤袴と和の花のまちづくり~

 柚子(ゆず)の里として知られる嵯峨水尾地区。休耕田を使った藤袴の保全など和の花によるまちづくりを紹介。

 

 

 

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