京都市都市緑化協会
2013 秋の和の花展の活動が始まっています。
今年も、「2013秋 “守ろう!古都の自然” 秋の和の花展」を開催します!
京都の歴史や様々な美しい文化を育んできた、古都の豊かな自然。しかし、近代の都市開発やライフスタイルの変化などによって、絶滅の危機にさらされているものが数多くあります。都市緑化協会では、そのような絶滅の危機に瀕している植物たちを守ろうという取組みをされている方々とともに、“守ろう!古都の自然”と称して「秋の和の花展」を今年も開催します。
開催日や詳細については、後日協会ホームページで正式にお知らせいたします♪
このウメブログでは、開催日当日までの見えない裏側の活動をレポートしたいと思います。
5月25日(土)夏のような気候の中、和の花展にむけて準備が始動しました。
梅小路公園花と緑のサポーターの会の皆さんと一緒に、いつも和の花展で出展・運営にご協力いただいております「乙訓の自然を守る会」代表の藤井肇(ふじいはじめ)さんのご指導・ご協力のもと、水鏡に並べる、フジバカマの挿し芽を行いました。
今年挿し芽に使用するフジバカマです。
挿し芽のサイズに合わせて、よく切れるカッターで切断していきます。
スパッと綺麗に切ることがコツです。きれいに切れているかどうかで今後の発根も変わってきます。
切ったものを束にして、水につけておきます。切ったらすぐに水につける。これも大切なポイントです。
水につけて数時間置きます・・・・。
用土の準備もします♪ 底石を入れて、用土を投入。挿す前に水で流して用土のなかの細かなゴミや砂をきれいに洗い流します。鉢の底から流れ出てくる水が透明になるまでしっかりと流します。
数時間後・・・
用意した土に挿していきます!
挿した後はたっぷり水をやって本日の作業は終了です!
梅小路公園花と緑のサポーターの会の皆様、ご協力あいrがとうございました!!
1か月後、根が出てきたころに植付けを行います^^
ドンドン根を伸ばして大きくなってねーー!!
このフジバカマは秋の和の花展で「朱雀の庭」の水鏡にずらりと並ぶ予定ですので
楽しみにしていてくださいね☆
第3回 樹木と対話する教室開催しました。
毎月第1金曜日に開催しています「樹木と対話する教室」
8月3日に第3回目を開催しまた(^_^)/♪
30度を超える暑い中での開催となりました。
第1回目は「朱雀の庭」 第2回目は「いのちの森」
そして、第3回目は公園内の樹木の散策を行いました!
まずは、梅小路公園の歴史についてお話いただきました。
講師は、毎週水曜日に梅小路公園で緑の相談員をしていただいております
野杁(のいり)先生です。
その後、公園内をぐるりと一周しました☆
日向と木陰での温度差の測定もおこないました。
35度を超える猛暑の中、公園内の緑陰は風が通り抜け
比較的過ごしやすい場所となっていました。
ハート型をしたかわいい葉のカツラも
乾燥したものをもむと、甘い香りがするそうで
実際に枯葉を探して、匂いをかいでみました♪
また、樹形をみながら「なぜこんな風になったのか?」や
個々の樹木にまつわる歴史や由来、生活への活用方法など
も交えながらお話していただきました。
隣同士に並ん植わっている木の樹皮を見比べると、
異なる樹に見えるものが実は同じ種類のの樹木のものもあり
皆さんとても驚かれていました。
普段とは違った視点で公園の樹木を、見ることのできる会となりました♪
暑い中での散策となりましたが、ご参加いただきました皆様
誠にありが乙ございました!
さてっ!次回の樹木と対話する教室は9月7日(金)です!
次回は、「朱雀の庭」を散策予定ですので、
入園料として200円ご準備の上お越しください。
皆様のお越しをお待ちしております☆
- 2012/08/03
- 14:51
- イベント報告
- 京都市都市緑化協会
「2012秋 守ろう!古都の自然」 活動レポート♯2 定植
2012秋 守ろう!古都の自然 藤袴と和の花展にむけての活動レポートです♪
前回(6月9日)のレポートでは、希少植物であるフジバカマの挿し芽の様子を
お伝えしました。
http://www.kyoto-ga.jp/umeblog/2012/06/09_1036.html
6月9日の様子は ↑こちらをご覧ください(*^^)
約1か月がたち、根が出てきたフジバカマを鉢に植え付ける作業を行いました!
パッと見た感じでは、一か月前と大きな変化がないように見えましたが、
よく見ると・・・・
小さい目が出ています♪
そして!1か月前には全く出ていなかった根っこは・・・
なんと!!!こんなにも伸びていました\(◎o◎)/
地上部には見えなくても、こんなにも生長していました!!
今回も前回に引き続きまして、「乙訓の自然を守る会」代表の藤井肇(ふじい はじめ)さんの
ご指導・ご協力のもと、フジバカマの定植作業を行いました。
今日の定植作業について、実演を交えながらご指導いただきました!
そして、「梅小路公園花と緑のサポーターの会」の皆さんのご協力のもと
定植作業を行いました(^o^)
1つの鉢に5本ずつ定植します。目標は100鉢!!
皆さん毎年ご協力いただいておりますので、手際よく作業してくださいました(*^_^*)
定植が終わり次第、たーーぷり水を与えます。
スクスク大きくなってねー♪
終わってみると、予定より少し多い108鉢完成しました!!
今はまだ、小さな小さな芽ですが、これから秋の和の花展に向けて
ドンドン大きくなっていきます♪
夏場は土の渇きも早くなるため、水やりの毎日が始まります!!!
曇り空のもとの作業となりましたが、ご協力いただきました皆様
誠にありがとうございました!!
今回定植したフジバカマは、秋の和の花展で、「朱雀の庭」の水鏡に
ずらりと並ぶ予定です。
皆さん楽しみにしていてくださいね(*^_^*)
「2012秋 "守ろう!古都の自然"」活動が始まっています。
今年も、「2012秋 “守ろう!古都の自然” 藤袴と和の花展」を開催します!
京都の歴史や様々な美しい文化を育んできた、古都の豊かな自然。しかし、近代の都市開発やライフスタイルの変化などによって、絶滅の危機にさらされているものが数多くあります。都市緑化協会では、そのような絶滅の危機に瀕している植物たちを守ろうという取組みをされている方々とともに、“守ろう!古都の自然”と称して「藤袴と和の花展」を今年も開催します。
開催日や詳細については、後日協会ホームページで正式にお知らせいたします♪
このウメブログでは、開催当日までの見えない裏側の活動をレポートしたいと思います(*^_^*)
6月9日(土) 間もなく梅雨入りか・・・と思われるような、あいにくの天候ではありましたが、
藤袴と和の花展にむけて、準備が始動しました!
いつも和の花展で出展にご協力いただいております秦賢二さんと、「乙訓の自然を守る会」代表の藤井肇(ふじい はじめ)さんのご指導・ご協力のもと、フジバカマの挿し芽作業を行いました。
挿し芽を行うフジバカマ
作業していただいたのは、梅小路公園の強い味方「梅小路公園花と緑のサポーターの会」の皆様です。絶滅寸前種であるフジバカマを挿し芽で増やします。挿し芽をする際の切り口ひとつで、根の付き方に違いが出ます。よく切れるカッターでスパッと切るのがポイントです。
梅小路公園花と緑のサポーターの会の皆さんも、丁寧かつ慎重に作業されています。
切ったフジバカマは束にして、発根促進剤の溶けた液につけて一旦置いておきます。
その間に土の準備をします(^_^)/
細かなゴミや砂を水で流して、きれいにしますよ。
梅小路公園花と緑のサポーターの会の皆さんは、
この間、花壇の定植作業へ。。雨の中本当にありがとうございます(>_<)
そして、数時間後・・・・
先ほど切った挿し芽苗を挿していきます♪
雨が降る中の作業となりましたが、梅小路公園花と緑のサポーターの会の
皆様ご協力ありがとうございました!!!
今年もとってもスムーズに作業することができました☆☆
1か月後、根が出てきたら植付けを行います。
フジバカマさん、ドンドン根を伸ばして大きくなってね(^_^)/
このフジバカマは秋の和の花展で、「朱雀の庭」の水鏡にずらりと並ぶ予定です♪
皆さん楽しみにしていてくださいね!!
「京のみどり2010 "守ろう!古都の自然"」活動レポート:定植
平成22年9月18日(土)~10月11日(月・祝)に開催します「藤袴と和の花展」にむけての活動レポートです。
前回(6月15日)のレポートでは、希少植物であるフジバカマの挿し木の作業を報告しましたが、約1カ月たち、根がでてきたフジバカマを、鉢に植え付けました。大きさ自体はあまり変わっていませんが、根がしっかりと出ていました。
苗の根を乾かさないように、素早く作業します。1つの鉢に5本ずつ定植し、100鉢つくります。合計約500本のフジバカマが植わりました。
今日は、雨は降らなかったものの、うだるような暑さなか、玉のような汗を流しながら、今回も、「乙訓の自然を守る会」の”藤井肇”さんと「乙訓の自然を守る会」の方々、”てらうち桂子”協会緑の普及員の指導のもと、「梅小路公園花とみどりのサポーターの会」の皆さんが作業をされています。暑いのは、人間だけではなく、定植したフジバカマも、鉢が熱くなりすぎないように、ひとつひとつの鉢にアルミホイルで温度の上昇をふせぎます。
今は10センチ位の大きさですが、秋の和の花展に向けてここで育っていきます。
- 2010/07/17
- 17:31
- イベント情報
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