2010年7月17日
「京のみどり2010 "守ろう!古都の自然"」活動レポート:定植
平成22年9月18日(土)~10月11日(月・祝)に開催します「藤袴と和の花展」にむけての活動レポートです。
前回(6月15日)のレポートでは、希少植物であるフジバカマの挿し木の作業を報告しましたが、約1カ月たち、根がでてきたフジバカマを、鉢に植え付けました。大きさ自体はあまり変わっていませんが、根がしっかりと出ていました。
苗の根を乾かさないように、素早く作業します。1つの鉢に5本ずつ定植し、100鉢つくります。合計約500本のフジバカマが植わりました。
今日は、雨は降らなかったものの、うだるような暑さなか、玉のような汗を流しながら、今回も、「乙訓の自然を守る会」の”藤井肇”さんと「乙訓の自然を守る会」の方々、”てらうち桂子”協会緑の普及員の指導のもと、「梅小路公園花とみどりのサポーターの会」の皆さんが作業をされています。暑いのは、人間だけではなく、定植したフジバカマも、鉢が熱くなりすぎないように、ひとつひとつの鉢にアルミホイルで温度の上昇をふせぎます。
今は10センチ位の大きさですが、秋の和の花展に向けてここで育っていきます。
- 2010/07/17
- 17:31
- イベント情報
- 京都市都市緑化協会
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