「2012秋 "守ろう!古都の自然"」活動が始まっています。
今年も、「2012秋 “守ろう!古都の自然” 藤袴と和の花展」を開催します!
京都の歴史や様々な美しい文化を育んできた、古都の豊かな自然。しかし、近代の都市開発やライフスタイルの変化などによって、絶滅の危機にさらされているものが数多くあります。都市緑化協会では、そのような絶滅の危機に瀕している植物たちを守ろうという取組みをされている方々とともに、“守ろう!古都の自然”と称して「藤袴と和の花展」を今年も開催します。
開催日や詳細については、後日協会ホームページで正式にお知らせいたします♪
このウメブログでは、開催当日までの見えない裏側の活動をレポートしたいと思います(*^_^*)
6月9日(土) 間もなく梅雨入りか・・・と思われるような、あいにくの天候ではありましたが、
藤袴と和の花展にむけて、準備が始動しました!
いつも和の花展で出展にご協力いただいております秦賢二さんと、「乙訓の自然を守る会」代表の藤井肇(ふじい はじめ)さんのご指導・ご協力のもと、フジバカマの挿し芽作業を行いました。
挿し芽を行うフジバカマ
作業していただいたのは、梅小路公園の強い味方「梅小路公園花と緑のサポーターの会」の皆様です。絶滅寸前種であるフジバカマを挿し芽で増やします。挿し芽をする際の切り口ひとつで、根の付き方に違いが出ます。よく切れるカッターでスパッと切るのがポイントです。
梅小路公園花と緑のサポーターの会の皆さんも、丁寧かつ慎重に作業されています。
切ったフジバカマは束にして、発根促進剤の溶けた液につけて一旦置いておきます。
その間に土の準備をします(^_^)/
細かなゴミや砂を水で流して、きれいにしますよ。
梅小路公園花と緑のサポーターの会の皆さんは、
この間、花壇の定植作業へ。。雨の中本当にありがとうございます(>_<)
そして、数時間後・・・・
先ほど切った挿し芽苗を挿していきます♪
雨が降る中の作業となりましたが、梅小路公園花と緑のサポーターの会の
皆様ご協力ありがとうございました!!!
今年もとってもスムーズに作業することができました☆☆
1か月後、根が出てきたら植付けを行います。
フジバカマさん、ドンドン根を伸ばして大きくなってね(^_^)/
このフジバカマは秋の和の花展で、「朱雀の庭」の水鏡にずらりと並ぶ予定です♪
皆さん楽しみにしていてくださいね!!