UME BLOG -ウメブログ- 〜梅小路公園スタッフブログ〜
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梅小路公園の日々の出来事やスタッフが感じたことなどをお伝えします。

みどころ

アサギマダラ 梅小路公園にやってきました

朱雀の庭にて10月11日(月・祝)まで開催中の藤袴と和の花展

今年は猛暑の影響か、開花が少し遅れており、渡りの蝶”アサギマダラ”もなかなか飛んできてくれませんでしたが、ついに、数頭のアサギマダラが朱雀の庭のフジバカマに飛んできました。

フジバカマも白い花をつけ始めたものや、つぼみが大きく膨らみ、全体的にきれいなピンク色となり、とびかうアサギマダラの淡い色と絶妙な色合いを織り成しています。

飛んでいるところを、なんとか写真に収めました。アサギマダラを探してみてください。

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花の丘 たくさんの花が咲きました

梅小路公園の芝生広場東側に、「花の丘」と呼んでいるスポットがあります。P9090272.jpg

ここは、春に開催した「梅小路公園 グリーンフェア」において、ボランティアの「梅小路公園花とみどりのサポーターの会」のみなさんが中心となって、一般来場者のご家族やお子さんたちと一緒に、種まきをした場所です。

緑化協会みどりの大使でもある京都タワーの人気キャラクター「たわわちゃん」も一緒に種まきをしてくれましたよ。種まきたわわちゃん.jpg

その種が、芽を出し、今たくさん花を咲かせてくれており、花の少ない夏の間のみどころになっています。

↓これは、和名:ヒャクニチソウ (種名:ジニア・エレガンス) P9090274.jpg

↓これはキバナコスモス(種名:コスモス・スルフレウス)やコスモス(種名:コスモス・ビピンナツス)など。P9090284.jpg

コスモスとキバナコスモスは、種(シュ)が違います。下のように葉っぱを比べるとよくわかります(左がコスモス、右がキバナコスモス)。詳しくは、太田相談員がQ&AのコーナーQ.33で解説していますので、興味のある方は読んでみてください。

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他にも、ニチニチソウやハルシャギクなど、様々な花が咲き乱れ、花の丘のまわりには、いつも、たくさんのチョウ類や、トンボ、ミツバチなど様々な虫たちが花の蜜に誘われて飛びかっています。

花も虫も一緒に楽しめるので、公園に遊びにきた際は、是非、近くまで見に行って楽しんでください。ちょうちょ.jpg

日本庭園「朱雀の庭」のサルスベリ(百日紅)が見ごろです

公園内や朱雀の庭には、赤や紅などの花をつけるサルスベリがたくさんあります。

朱雀の庭でも、サルスベリが咲き始め、ピンクの花をたくさんつけ、見ごろとなっています。池に映るサルスベリもまた鮮やかで美しく、朱雀の庭ならではです。

20100718朱雀の庭サルスベリ (9).jpg20100718朱雀の庭サルスベリ (5).jpg20100718朱雀の庭サルスベリ (15).JPG20100718朱雀の庭サルスベリ (13)_★.jpg

サルスベリは、異名の「百日紅」のとおり、花を百日近く咲かせ、夏の間中、咲いています。花の色は、赤・白・紅紫色、桃色などがあります。シマサルスベリやサルスベリ、その交雑種のコサルスベリなど様々な種類がありますが、公園の大宮通り沿いにあるのは、シマサルスベリで、サルスベリとは種が異なり白っぽい花を咲かせます。(下の写真は大宮通り沿いのシマサルスベリ)

s-P7170048.jpgs-P7170050.jpg

夏前になると、下の写真のように赤褐色の樹皮がはげ落ち、ツルツルとした白い樹皮が出てきますimg-723141011-0001.jpg

公園内を散策して、いろんなサルスベリの木を観察してみるも面白いですね。

 

梅小路公園"河原遊び場"

もうすぐ梅雨も明けると、本格的な夏の到来!となりますが・・

子どもたちにとっては、夏休みもあり、水遊びを楽しめる楽しい季節ですね。

梅小路公園にも”河原遊び場”があり、たくさんの親子連れの皆さんの人気スポットです。

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河原遊び場の周りは、ムクノキやネムノキ、センダン、イロハモミジ、サルスベリなど木陰をつくる木がたくさん植えられており、お母さんたちも木陰で見守れるので、人気です。

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水深は浅いですが、足をすべらしたりしないように、必ずゴムサンダルなどをはいて遊んでください。お母さんたちはお子様から目を離さないようにして下さいね。

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芝生広場のクローバー

 

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梅小路公園の特徴である芝生広場。平日も休日も、皆さまにくつろいでいただいたり、遊んでいただいたりしていますが、実は、芝生広場という名前ではありますが、芝生以外の草もあります。

  この時期、芝生に混じってクローバー(シロツメグサ)がちょっとした花畑のように白い絨毯になっています。これは、背丈が高くなる他の雑草をおさえこむ役割もあります。より、自然に近い状態に近づけるため、芝丈を長くし、バッタなどが生息します。東側にある花の丘のまわりでは、昨年植えた花の種がこぼれて、自然に咲いていて、かわいらしいです。

大人の来園者の皆さまも是非、ゴロゴロ寝ころんで子どもの目線にもどって、四つ葉のクローバーやバッタ、探してみてください。

 

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※皆で大切にしている芝生広場です。芝生広場への自転車での乗り入れや、犬の散歩は禁止されています。ご協力宜しくお願いいたします。

 

 

 

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