花とみどりの相談所:草花や樹木の育て方などの疑問にお答えします。

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花とみどりの相談所だよりQ&A

Q. サルスベリの葉がうどんこ病になったため、5月に小枝を全部切り落としました。今年は花が咲くでしょうか?
 サルスベリはミソハギ科の落葉樹で中国の原産です。赤や紅、白、桃、紫紅色などの花色があり、7月から10月頃までの長きにわたり、次々と花を着けるためにヒャクジッコウ(百日紅)という異名もあります。
 通常、落葉性の花木は、冬の寒さに会うことにより、休眠が破れ、暖かくなるとともに開花するものがほとんどです。しかし、サルスベリやムクゲ、フヨウなど、もともと熱帯に起源をもつ花木は春に出た芽が枝(当年枝という)になり、その枝に花をつけます。そのため開花期は春ではなく、夏から秋となります。
 また、これらの樹木の他の特徴としては、春の芽吹きが一般の落葉樹と比べて遅いこともあげられます。
 うどんこ病はサルスベリの代表的な病害で、葉や若い茎が白色のカビで覆われ見苦しいものです。春に発生し、夏には少し淡くなりますが秋に再び目立ってきます。
 ウドンコ病専用の殺菌剤がありますが、前年の病葉を早めに除去したり、ご質問のように病気のついた茎葉を剪定することにより、予防したり伝染を防いだりします。5月に小枝を全部切り落としたとのことですが、サルスベリは前記のように当年枝に花をつけます。そのため、剪定しなかったものよりもかなり開花は遅くなりますが、花を見ることはできます。ただし梅雨明け以降に剪定すると、花は咲きません。
<写真>
  • 写真イメージ
    つぼみのうどん粉病
  • 写真イメージ
    葉のうどんこ病
  • 写真イメージ
    サルスベリ(赤花)
  • 写真イメージ
    サルスベリ(白花)

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