2025年10月12日
「森をしらべる・森をそだてる・森をつたえる」をコンセプトに、フィールドワークと座学で学ぶ全6回の実践的講座。対象:中学生以上
美しいツツジが咲きほこり、森・池・川がつながる宝が池のフィールド。一方で、シカの食害やナラ枯れにより荒廃・劣化が進む宝ヶ池の森や水辺。多様な"いのち"が躍動する豊かで楽しい森をとりもどす。。。森・自然との付き合い方を身につけながら楽しく実現していきましょう。森のビジョンにむけた再生について一緒に考え進めていきましょう
★今年のテーマは・・'市民モニタリングをまなぼう・実践しよう'
森や川...自然の状況を知るために、そこにすむ動植物を知ることはとても大切。調べ続けることで、その環境にどんな変化が起きているかがわかります。そして再生を進めていく上では、手がかり=指標になります。気軽にモニタリングできる種類や方法から、ちょっとマニアックな種類まで、知って、学んで、実践していきませんか
★ 第3回は「昆虫」が対象です!
講師:齊藤 準氏(京都北山ヤママユ塾・塾長/元京都工芸繊維大学)
シカが増え始めてから、森や川沿いの草地環境は大きく変わり、荒廃しました。それに伴い、昆虫相も大きく変化しています。
どんな虫たちがすみ、どんな場所を必要としているのか・・・フィールド巡りも交えながら、宝が池の森や池・湿地の現状を垣間見るとともに、生きもの豊かな場として未来に続いていくためにできることの一つとしての昆虫相のモニタリングについて考えてみましょう。
●スケジュール/ 午前:座学(上高野防災会館)、午後:フィードワーク(宝が池公園内・山すそを歩きながら、観察・記録します)
●対象は・・・第4回は「鳥」(講師:梶田学氏〈日本野鳥の会・京都支部〉 ・第6回は「鹿」(講師:高柳敦氏〈カモシカの会関西・代表〉、第5回は「湿地再生」作業をおこないます。
【時間】10:00~15:30
【場所】上高野防災会館および宝が池公園内
【主催】(公財)京都市都市緑化協会・「宝が池の森」保全再生協議会
【持ち物】※お申込みいただいた方に、詳細をお知らせいたします
【参加費】一般:600円 大学生:400円 中高生:250円
【応募記載内容】
・氏名・年代(年齢)・連絡先(Eメールアドレス、電話番号等)・所属がある方は所属をお願いします。
【応募締切り】
2025年10月11日(土)※先着20名