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緑化協会

2023年10月29日

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宝が池連続学習会2023第4回「自然共生サイトってなんだろう?」

「森をしらべる・森をそだてる・森をつたえる」をコンセプトに、フィールドワークと座学で学ぶ全6回の実践的講座の第4回。〈中学生以上:対象〉 

今年のテーマは昨年から引き続き '森を楽しく利用しながら 再生する' 

美しいツツジが咲きほこり、森・池・川がつながる宝が池のフィールド。一方で、シカの食害やナラ枯れにより荒廃・劣化が進む宝ヶ池の森や水辺。多様な"いのち"が躍動する豊かで楽しい森をとりもどすために。。。宝が池の森をまなび、再生への踏み出した昨年度からさらに一歩前進! 森のビジョンにむけた再生について一緒に考え、楽しく進めていきましょう★

〈第4回の概要〉「自然共生サイト」という生物多様性を保全していくあたらしい制度を知り、活用を考える回!

 ~さまざまなみどりの場を利用しながら、生物多様性守り伝える~  まさに宝が池の森での実現をめざす上で、とても関係が深い制度です。

第2・3回では、宝が池や湿地での調査による水域の生物の把握、シカによる森の変容など把握しつつ、哺乳類および鳥類の生息地としての森の現状や課題を共有し、森の再生への視点を学びました。

第4回は、最近話題の「自然共生サイト(OECM)」について学び、その活用について考えていきます。自然共生サイトって何? その目的や生物多様性保全との関係等、概要を学び、理解を深めていくとともに、京都市における'自然共生サイト'のしくみを活かした生物多様性保全の取り組みについて、考え方や方向性などを共有していきます。

午後からは、実践を交えた学びとして'森の手入れ'を体験します。

講師》森本幸裕氏(京都大学 名誉教授)

話題提供》京都市環境管理課

★★利用することで、'多様性豊かな森を維持する'とはどういうこと?何をすればよい? 行動していくための視点や方法、連携体制等について具体的に考え、実践につなぎます。宝が池に限らず、様々な森や川などの活動現場で展開が期待される「旬な話題」への理解を深めましょう!

●午前〉レクチャー(座学)、

●午後〉フィールドワーク (今回は、5年前に設置した「尾根のコバノミツバツツジトンネル」内での森の管理作業を予定)

※体力や経験にあわせた、さまざまな作業内容があります。見学だけでもOK! 安全には注意しつつ、気軽に学びの機会としてご参加ください!

【対象】中学生以上で興味のある方ならだれでも

【定員】20名程度

*宝が池の森では、さまざまな活動・取り組み・研究が進められ、新たな情報、成果も少しずつ蓄積されています。すでにこれまで学習会は活動にご参加の方も、はじめて里山や宝が池の森に興味を持ち参加してみようという方も、一緒にさまざまな情報を見つめて、考え、実践していきましょう!

【時間】10:00~15:30

【場所】上高野防災会館および宝が池公園内

【主催】公財)京都市都市緑化協会

【共催】「宝が池の森」保全再生協議会

【持ち物】申込された方々へ、別途直接ご案内いたします。

【参加費】一般:600円 大学生:400円 中高生:250円

応募要項

【応募記載内容】

氏名、よろしければ年齢、住所、連絡先(携帯電話、メールアドレス等)

【応募締切り】

2023年10月27日(金)※ただし定員に達した時点で終了します

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