
緑化協会"出張園芸教室"について・・・開催風景
2010年12月14日更新

緑化協会は、園芸や植物に触れ、体験することにより、身近なみどりや自然を感じて考えていただく機会として、以前から梅小路公園で「園芸教室」等を開催していますが、この「園芸教室」をより多くの方々に提供させていただくため、京都市内への”出張園芸教室”を行っています。
(”出張園芸教室”のご依頼・料金等についてはお電話にてお問合せください。)
今回は、北区民ふれあい事業の一環として12月12日(日)に北区役所で開催された「緑と暮ら草花(そうか)セミナー(主催:北区民ふれあい事業実行委員会)」に出張に行ってきました。その様子の一部をご紹介します。
「身近に自然を感じる暮らしと 季節の苔玉づくり」と題して、今回はお正月の苔玉づくりを行いました。
まずは、作業にとりかかりたい気持ちを抑えて、身近に自然を感じる暮らしについてや生き物について、そして京都市におけるみどりの現状について、講師の、てらうち桂子(協会花と緑の普及員・相談員)から、様々な切り口で、問いかけ・講義がありました。私たちの生活の中で、四季や自然を感じながら暮らすことは、心身の健やかさや豊かさを育むこととつながっているのではないでしょうか。
募集開始からわずか30分で定員に達したという熱心な参加者のみなさん。
お正月用の植物、松竹梅や千両・万両などの植物の説明のあと、松、紅白ナンテン、ハボタンなどを使った苔玉づくりに取りかかりました。お孫さんと一緒に参加された方など、苔玉づくりが初めてという方も多かったようですが、みなさん最後まで作品を仕上げられていました。