みどりの相談所:草花や樹木の育て方などの疑問にお答えします。

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みどりの相談所だよりQ&A

Q. 「ルッセリア」又は「バクチクソウ」という名の鉢花を購入しました。店の人からは「丈夫な花で作りやすい」と聞きましたが初めてなので不安です。栽培方法を教えてください。
 「ルッセリア」という名で流通している植物は、ゴマノハグサ科の小低木で、メキシコ原産です。正確な学名は「ルッセリア・エキセティフォルミス」といい、和名を「ハナチョウジ(花丁子)」といいます。「バクチクソウ」という和名はありませんが、中国名で「爆仗竹」というため、誤ってそう呼んでいるのでしょう。
 ルッセリアの茎は50〜120cmの高さになり、弓状になってしだれます。その枝の先に細い筒状の花を多数つけ、見事です。また葉は退化して小さく、若い茎にのみ残り、早ばやと落ちてしまいます。性質は丈夫で、日当たりを好み、乾燥にも耐えることができます。そのため、大型のハンギングバスケットに植えこむ材料としては、最適のものです。沖縄県などの亜熱帯域では、道路緑化にも利用され、多数植栽されています。
 花の色は橙赤色のものが一般的ですが、他にも白とピンクがあります。温室や熱帯地方では周年にわたって開花しますが、温帯域の関西地方での開花期は5〜11月です。
 関西地方の市街地では屋外でもどうにか越冬できますが、枝がかなり枯れこみます。そのため、軒下などに置いて、霜や寒風が直接当たらないように保護する必要があります。
 繁殖はさし木が簡単で、5月から9月までの間に行えば、葉のように見える小さい枝でも容易に発根します。また、しだれた枝が地面などに接したら、そこからすぐに根を出す習性がありますので、切り取って繁殖するにはよいものの、そのまま置くと、花色の異なる品種が交じってしまう原因にもなりますので、注意してください。
<写真>
  • 写真:ルッセリア ピンクの花
    ルッセリア ピンクの花
  • 写真:ルッセリア 白花
    ルッセリア 白花
  • 写真:ハンギングポットに植えたルッセリア
    ハンギングポットに植えたルッセリア

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