UME BLOG -ウメブログ- 〜梅小路公園スタッフブログ〜
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梅小路公園の日々の出来事やスタッフが感じたことなどをお伝えします。

2010年7月

日本庭園「朱雀の庭」のサルスベリ(百日紅)が見ごろです

公園内や朱雀の庭には、赤や紅などの花をつけるサルスベリがたくさんあります。

朱雀の庭でも、サルスベリが咲き始め、ピンクの花をたくさんつけ、見ごろとなっています。池に映るサルスベリもまた鮮やかで美しく、朱雀の庭ならではです。

20100718朱雀の庭サルスベリ (9).jpg20100718朱雀の庭サルスベリ (5).jpg20100718朱雀の庭サルスベリ (15).JPG20100718朱雀の庭サルスベリ (13)_★.jpg

サルスベリは、異名の「百日紅」のとおり、花を百日近く咲かせ、夏の間中、咲いています。花の色は、赤・白・紅紫色、桃色などがあります。シマサルスベリやサルスベリ、その交雑種のコサルスベリなど様々な種類がありますが、公園の大宮通り沿いにあるのは、シマサルスベリで、サルスベリとは種が異なり白っぽい花を咲かせます。(下の写真は大宮通り沿いのシマサルスベリ)

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夏前になると、下の写真のように赤褐色の樹皮がはげ落ち、ツルツルとした白い樹皮が出てきますimg-723141011-0001.jpg

公園内を散策して、いろんなサルスベリの木を観察してみるも面白いですね。

 

「京のみどり2010 "守ろう!古都の自然"」活動レポート:定植

 平成22年9月18日(土)~10月11日(月・祝)に開催します「藤袴と和の花展」にむけての活動レポートです。

前回(6月15日)のレポートでは、希少植物であるフジバカマの挿し木の作業を報告しましたが、約1カ月たち、根がでてきたフジバカマを、鉢に植え付けました。大きさ自体はあまり変わっていませんが、根がしっかりと出ていました。

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 苗の根を乾かさないように、素早く作業します。1つの鉢に5本ずつ定植し、100鉢つくります。合計約500本のフジバカマが植わりました。

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今日は、雨は降らなかったものの、うだるような暑さなか、玉のような汗を流しながら、今回も、「乙訓の自然を守る会」の”藤井肇”さんと「乙訓の自然を守る会」の方々、”てらうち桂子”協会緑の普及員の指導のもと、「梅小路公園花とみどりのサポーターの会」の皆さんが作業をされています。暑いのは、人間だけではなく、定植したフジバカマも、鉢が熱くなりすぎないように、ひとつひとつの鉢にアルミホイルで温度の上昇をふせぎます。

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今は10センチ位の大きさですが、秋の和の花展に向けてここで育っていきます。

 

京都市白河総合支援学校さんのインターンシップ実習

京都市白河総合支援学校の1年生の生徒さんが、6/29(火)~7/1(木)と7/6~7/8(木)の合計6日間、働く場を知るためのインターンシップ実習の一環として、梅小路公園で作業をされています。

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生徒さんたちは普段は情報印刷を専攻し、名刺の制作などをされています。久しぶりの外での作業だそうですが、梅雨にもかかわらず、雨が降ることなく、順調に進んでいます。晴れ間ものぞき、暑いので、水分・休憩をとりながら頑張っています。

地味な作業で、必ずしも楽ではありません。

外が好きな生徒さんもいれば、虫が苦手な生徒さんも・・・。それぞれ自分の持ち場を一生懸命作業をしてくれています。

朝夕、きちんと挨拶をされて、とてもきもちが良く、改めて私たち職員が学ぶ事もあります。

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支援学校は他にも多様な職種を実習され、実際に造園関係の仕事に就かれる生徒さんもいらっしゃるそうです。

作業された部分の植栽帯がとってもきれいになっています。

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