※この講座の受付は終了いたしました。

毎年冬季に開催し、日本庭園を学ぶ「京の庭講座」を今年も開催します。
この講座は、座学と庭園見学がセットになっており、午前中はテキストに沿って座学で学び、午後は実際の庭園を見学に出かけます。

今年も、作庭された年代順に、鎌倉・室町時代の「中世の庭」／江戸時代の「近世の庭」／明治・大正・昭和時代の「近代・現代の庭」をテーマとし、それぞれのテーマに沿って、歴史や特徴、作庭家についてなど、庭園見学に役立つ知識を学ぶ全3回のコースです。
各回ごとに受講生を募集しますので、ご希望のコースにお申込みください。

●（第1回）中世の庭～『等持院』　2021年1月27日（水）
●（第2回）近世の庭～『智積院』　2021年2月10日（水）
●（第3回）近代・現代の庭～『東福寺』　2021年2月24日（水）

【第2回】　近世の庭　～　『智積院』

◆講師　：　吉田昌弘氏 （緑化協会理事、「朱雀の庭」庭園専門委員会委員）
◆テーマ　：　近世（江戸時代）の庭
◆見学庭園　：　智積院

（午前）10：00～11：30　（座学）　梅小路公園　「緑の館」1階イベント室
（午後）14：00～15：00　（庭園見学）　智積院

※座学の後は一旦解散し、各自にて昼食・移動となります。
※14：00に改めて集合の後、庭園見学を行います。
※午前または午後どちらかのみの受講はできません。

＜智積院＞

江戸時代初期の池泉庭園。
後代の築山泉水庭のさきがけであり、その代表的存在ですが、著しく大きな規模と大胆な空間構成が桃山文化の影響を強く感じさせます。

●問合せ●
京都市都市緑化協会　京の庭講座係　075-561-1350