2020年7月11日
宝が池連続学習会2019「『宝が池の原風景』を未来につたえる」(全5回+歴史ウォーク)
2014年から宝が池の森や周辺の環境・歴史について、
座学とフィールドワークからまなぶ大人向けの学習会。(対象:中学生以上)
第1回 7月11日(土)については 定員となりました。
なお、学習会は全5回を予定していますので(現在調整中)、2回目以降参加希望の方のお申込み・お問い合わせお待ちしています。(rakuen@kyoto-ga.jp)
第1回『森と水辺をつなぐいきものたち~宝が池・湿地調査~』
講師 : 京都大学防災研究所/深泥池水生生物研究会 竹門康弘氏
調査協力:NPO法人NATURE WPRKS 森川裕之氏
協力:「宝が池の森」保全再生協議会
~再生のとりくみ 進行中!~
かつて"宝が池"の周辺には、田んぼや湿地からなる水辺がひろがり、森はアカマツで覆われていました。
マツは「妙・法」の送り火に欠かせません。
森の南麓には平安時代から続く"松ヶ崎"集落があり、人々は田んぼをつくり、森を利用し続けてきました。
その森はやがて防空緑地となり、昭和40年頃に都市公園となりました。手入れする人がいなくなった森は様変わりし、最近は、松枯れ・ナラ枯れ、そして増えすぎた鹿によって傷つけられてきています。
池の中は外来種ばかりです。
森と水辺、そしてそのつながりからなる豊かな風景をよみがえらせたい。そのために森の木々の利用を進め、生態系を再生したい。
そして送り火、「妙・法」を守り伝える文化とくらしを未来へつないでいきたい!
それを実現するための「学習会」です。知識と体験をもとに、地域の歴史を伝える森・楽しい森・生物多様性豊かな森づくりにつなげていきましょう!
【時間】10:00~15:30(延長の場合あり) ※9:40受付開始
【場所】受付・集合:宝が池公園子どもの楽園管理事務所裏(ミーティングルーム)/午後:上高野防災会館
【主催】(公財)京都市都市緑化協会、京都府立大学森林科学科
【持ち物】参加者には別途 ご連絡いたします
【参加費】●1回につき、一般500円 大学生300円 中高生200円(年間5回通し割引あり)
【応募記載内容】
●氏名 ●住所 ●連絡先(Emai/電話番号)
【応募締切り】
●7月10日(金)ただし、定員に達し次第終了します