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緑化協会

2019年7月14日

  • 要応募

宝が池連続学習会2019 第2回 『森と水辺をつなぐいきものたち』

宝が池連続学習会2019「『宝が池の原風景』を未来につたえる」(全6回+歴史ウォーク)

2014年から宝が池の森や周辺の環境・歴史について、

座学とフィールドワークからまなぶ大人向けの学習会。(対象:中学生以上)



~今年のテーマは『原風景』~

かつて"宝が池"の周辺には、田んぼや湿地からなる水辺がひろがり、森はアカマツで覆われていました。
マツは「妙・法」の送り火に欠かせません。
森の南麓には平安時代から続く"松ヶ崎"集落があり、人々は田んぼをつくり、森を利用し続けてきました。

その森はやがて防空緑地となり、昭和40年頃に都市公園となりました。

手入れする人がいなくなった森は様変わりし、最近は、松枯れ・ナラ枯れ、そして増えすぎた鹿によって傷つけられてきています。
池の中は外来種だらけです。


森と水辺、そしてそのつながりからなる豊かな風景をよみがえらせたい。
そのために森の木々の利用を進め、生態系を再生したい。
そして送り火、「妙・法」を守り伝える文化とくらしを未来へつないでいきたい!

それを実現するための「学習会」です。


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■講座の内容■

宝が池の風景の重要なパーツである 「湿地」、「池」、「森」、
それらを活用してきた「人の暮らし・歴史」、
それらにダメージを与える「シカ」、「外来種」。

そして、リスクを取り除き楽しむための「再生」。

具体的な活動を支える知識と技術を学びます。


<野生生物>
<植生変化>
<地形・地質>
<暮らし・歴史>
<楽しみ・安全>
<連携・協働>

   ×

*アカマツ林と地域文化
*シカや外来集による負の影響~変化と対策・効果~
*植生と地質・土壌
*土砂災害のリスク
*岩倉地域の歴史文化
*身近な「森」を楽しむ


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≪第2回≫
『森と水辺をつなぐいきものたち~宝が池・湿地調査~』

講師 : 京都大学 竹門康弘氏


2019年7月14日(日)
10:00~15:30(延長の場合あり)
<午前・フィールドワーク、午後・座学>

定員30名(先着順)

協力:「宝が池の森」保全再生協議会


連続学習会チラシ表
連続学習会チラシ裏


【問合せ】
京都市都市緑化協会 宝が池子どもの楽園管理事務所 (担当・野田)
TEL 075-781-3010 FAX 075-781-4422
rakuen@kyoto-ga.jp

宝が池連続学習会2019  第2回 『森と水辺をつなぐいきものたち』のイメージ

【時間】10:00~15:30

【場所】上高野防災会館、宝が池公園内

【主催】(公財)京都市都市緑化協会、京都府立大学森林科学科

【参加費】500円(大学生300円、中高生200円)

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