2019年6月16日
宝が池連続学習会2019「『宝が池の原風景』を未来につたえる」(全6回+歴史ウォーク)
2014年から宝が池の森や周辺の環境・歴史について、
座学とフィールドワークからまなぶ大人向けの学習会。
本年度の第1回のテーマは「湿地」です
★宝が池の湿地再生に向けて●湧水湿地の成り立ちと湿地再生への視点」
講師:愛知学院大学 富田啓介氏
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宝が池の周辺は、かつては湿地がひろがっていました。
森・湿地~池や川がつながる環境は、多様な動植物をはぐくんでいました。人の暮らしにとっても、大切な場所でした。
現在、わずかに残された湿地をみつめながら、その役割や生態系での重要性などを学び、その現状を観察するとともに
未来にその環境を引き継いでいくための方法を2回にわたって探っていきます。
宝が池の周辺は、かつては湿地がひろがっていました。
森・湿地~池や川がつながる環境は、多様な動植物をはぐくんでいました。人の暮らしにとっても、大切な場所でした。
昭和40年ごろからの公園化や農地の効率化、その後の住宅地の広がりの中で、便利で一見うつくしい街並みが形成されましたが、一方で、湿地環境はどんどんと失われ、今はほんのわずかしか残っていません。
かつてそこにはどんな生きものが生息していたのでしょうか?
人のくらしとの関係も考えながら、湿地環境を未来で引き継いでいく方法を探っていきます。
午前)湿地などの'水陸移行帯'の役割や生態系での重要性などを学び、その現状を観察します。
午後)午前のフィールドワークをもとに、「湿地の再生」にむけて
の視点について、考えていきます。
●<報告コーナー>
昨年度実施の'コバノミツバツツジトンネルを守ろう'プロジェクトでの「防鹿柵」設置後の様子を報告
京都府立大学大学院生:柴田健土さんからの報告もあります
【時間】10:00~15:30
【場所】●宝が池公園内
【主催】●公財)京都市都市緑化協会
【共催】●京都府立大学 森林科学科
【持ち物】●筆記用具、昼食 ●汚れても良い、動きやすい服装・靴、帽子 ※くわしくは 申し込み後ご案内いたします
【参加費】●おとな全6回:一般2500円 大学生1500円 中高生1000円/1回のみは各々500円、300円、200円
【応募締切り】
2019年6月14日(受付延長多数抽選)