2018年11月21日
9月発行の「京のみどり88号(秋)」でご紹介した、北区衣笠地区にある等持院と真如寺の庭園を訪ねます。
どちらも臨済宗の禅寺で、静かな境内には美しく色づいた紅葉が点在し、庭園部分以外でも美しい秋の景色に出会えます。
等持院は天龍寺派に属し、庭園内に足利尊氏の墓があることでも知られています。
池を中心に構成された池泉回遊式庭園には、色づいた紅葉が水面に映り、静謐な美しさを醸し出しています。
真如寺は、金閣寺・銀閣寺と共に相国寺派に属する禅寺ですが、これまで通常公開されていなかったことから、その庭園の美しさはあまり知られることがありませんでした。
表の今小路通りから見える参道の紅葉も鮮やかですが、そこから奥に入った客殿から見る一面の紅葉の景色は息をのむ美しさです。
「京の庭めぐり」では貸切りで拝観しますので、存分にご鑑賞いただけます。
どちらの庭園も美しい紅葉が広がっていますが、市内の喧噪が嘘のように静かでゆったりとした空間です。
解説はこれまでの「京の庭めぐり」で人気の吉田昌弘講師が担当します。
■日時■
2018年11月21日(水) 10:00~12:00
■コース■
等持院~真如寺
■講師■
吉田昌弘氏 (緑化協会理事、一社)ランドスケープコンサルタンツ協会顧問)
■定員■
20名 ※多数抽選
【等持院・真如寺を特集した『京のみどり88号(秋)』のデジブックはこちら】
【時間】10:00~12:00
【場所】等持院、真如寺
【主催】(公財)京都市都市緑化協会
【参加費】2,000円(拝観料を含みます)
【応募締切り】
10月1日(月)~11月9日(金)※必着