2018年6月24日
「森をしらべる・森をそだてる・森をつたえる」をコンセプトに、座学とフィールドワークで宝が池の森を学ぶ実践的学習会を今年も開催します。
対象:中学生以上
第2回は、宝が池の生物相の調査を、一昨年、昨年に引き続きおこないます。
宝が池は、かつては多様な在来の魚類・爬虫類、水生昆虫等が生息する池でしたが、近年は特定外来生物に指定されているブルーギル、オオクチバスや、ミドリガメ(ミシシッピーアカミミガメ)等の外来種が優占する生物相と大きく変化し、昨年の調査ではブルーギルの大繁殖の様子も確認。
水鳥も大きく数を減らし、シカによる森の環境の劣化だけでなく、水域の生態系の劣化も懸念されます。
今後、森の再生とともに水域においての在来種の回復、そして生物多様性を取り戻す方法についても考えていきます。
第2回『宝が池の森と池・川をつなぐ生きものたち』
~森とつながる水域の生物の生息環境~
【日時】
2018年6月24日(日) 午前10時~午後3時半ごろ
【集合場所】
宝が池公園子どもの楽園 ミーティングルーム
【内容】
<午前>フィールドワーク
「宝が池」の水域の生きものを観察・調査します。
<午後>屋内レクチャーおよび観察
午前中収集した生物を顕微鏡をつかって詳しく観察・同定を行い、池の環境について考察します。
【講師】
竹門康弘氏(京都大学防災研究所/深泥池水生生物研究会)
調査協力:森川裕之氏(NPO法人、ネイチャーワークス)、深泥池水生生物研究会のみなさま
【参加費】
今回のみ参加: 大人(大学生含む)400円、中高生 200円
2~6回まで通して参加: 大人(大学生含む)1,600円、中高生 800円
※参加申込みは、ページ下部の申込フォームよりお申込みください。
※参加予定の方は、できるだけ前日までにご連絡ください。
★お問合せ★
(公財)京都市都市緑化協会 宝が池子どもの楽園管理事務所 (担当:野田、小川)
TEL 075-781-3010
FAX 075-781-3010
rakuen@kyoto-ga.jp
宝が池連続学習会チラシ.pdf
【時間】10時~15時半
【場所】集合は子どもの楽園管理棟裏(ミーティングルーム)、午後からは上高野防災会館です。
【主催】(公財)京都市都市緑化協会、京都府立大学森林科学科
【持ち物】水際まで入って調査活動ができる服装。帽子、タオル、適宜着替え等。 ひざ丈程度までぬれてもよい服、靴(水の中で脱げない靴がのぞましい。) ※ただし、水に入らず陸からの観察も可能です。 昼食、飲み物(十分に)筆記用具、お持ちの方はたもなどの調査道具、カメラ、ルーペ等適宜持参ください。
【参加費】●2~6回まで連続参加…1,600円(中高生は800円) ●1回のみのご参加 …400円(中高生は200円)
【応募記載内容】
催事名、名前、年齢、ご連絡先(メール、電話、ファックスなど) ※携帯電話のメールでお申込みの方は、ドメイン:kyoto-ga.jpで送信いたしますので、ブロック解除をお願いいたします。
【応募締切り】
先着順(30名)。定員になりしだい締め切ります。