2018年5月26日
「森をしらべる・森をそだてる・森をつたえる」をコンセプトに、座学とフィールドワークで宝が池の森を学ぶ実践的学習会を今年も開催します。
今年度の学習会の第1回目は、里山を代表する植生である「コバノミツバツツジ」がテーマです!
防鹿柵を設置した後、コバノミツバツツジ等 宝が池の森を彩るツツジ類を再生していくためにはどのような対応が必要なのでしょうか?
今回は北海道大学から講師をお招きして、コバノミツバツツジの生態を知り、再生のための管理方法について考え、実践につなげます。
宝が池連続学習会2018
第1回『里山を彩るコバノミツバツツジ再生の道筋』
【日時】
2018年5月26日(土) 午前10時~午後3時半ごろ
【場所】
宝が池公園子どもの楽園 ミーティングルーム
【内容】
<午前>フィールドワーク
尾根のコバノミツバツツジ保護エリアにて、コバノミツバツツジのシカによる被害状況や生育環境等を観察します。
あわせて地形と現存植生をウォッチングし、森の全体像をとらえます。
<午後>レクチャー
里山とコバノミツバツツジについて学び、午前の観察をもとに再生の方法を考えます。
【講師】
「コバノミツバツツジの生態と再生手法」
森本淳子氏(北海道大学大学院農学研究院)
「里山・ネットワークで育む生物多様性の森とは?~宝が池の取組み経緯と今後~」
鎌田磨人氏(徳島大学大学院理工学研究部/(一社)日本生態学会)
【参加費】
大人(大学生含む)300円、中高生:200円
※参加ご希望の方は、ページ下部の申込フォームよりお申込みください。
★お問合せ★
(公財)京都市都市緑化協会 宝が池子どもの楽園管理事務所 (担当:野田、小川)
TEL 075-781-3010
FAX 075-781-3010
rakuen@kyoto-ga.jp
学習会1回目チラシ.pdf
【時間】10:00~15:30
【場所】宝が池公園子どもの楽園 ミーティングルーム
【主催】(公財)京都市都市緑化協会、京都府立大学森林科学科
【参加費】一般(大学生以上)300円、中高校生200円