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宝が池公園 子どもの楽園

2017年10月29日

  • 要応募

宝が池連続学習会2017 第4回「これからの森林再生~シカ対策の試行からみえてきたこと~」

「森をしらべる・森をそだてる・森をつたえる」をコンセプトに、座学とフィールドワークで宝が池の森を学ぶ実践的学習会の第4回目。


今回は『くらしと野生生物』がテーマです。宝が池をはじめ、京都さらには全国的に問題となっている、'シカ'を中心とする野生生物による森林環境への影響とその対策について、現状を共有します。

現在宝が池では、ナラ枯れとシカによる被害によって劣化した森林の再生に向けて、近隣の研究者と市民グループが一体となって試験的な取り組みを行っています。その実践などから見えてきたことを「座学とフィールドワーク」を通して共有するとともに、今後の森林および生態系の回復にむけた取り組みのあり方について考えます。
生態系の基盤となる植生の再生のためには、宝が池の特性とその成立条件に対する理解も不可欠です。
昨年に引き続き、森林再生を進めていくための基礎的な知識についてもあらためて学んでいきます。

また、第3回の講座内容とあわせて、森の基盤、植生、生態系へのシカの影響と防鹿柵の効果、さらに人との関係について理解を深め、豊かな森・生物多様性に富む宝が池の環境の保全・再生にむけた具体的方策について考えていきます。


【内容】
午前:レクチャー(上高野防災会館)
   『森の地形・地質と植物の生育環境&防鹿柵の成果と今後の動向』長島啓子 氏(京都府立大学森林科学科)
   『深刻化するシカによる影響~野生生物とのかかわり方・対策の方向性』高柳敦氏(京都大学農学研究科)(かもしかの会関西代表)
午後:フィールドワーク

【集合場所】
レクチャー会場:上高野防災会館(子どもの楽園管理事務所前の橋を渡った斜交いの平屋の建物です)


※できるだけ事前にお申込みください。

宝が池学習会チラシ表.pdf
宝が池学習会チラシ裏.pdf


宝が池連続学習会2017 第4回「これからの森林再生~シカ対策の試行からみえてきたこと~」のイメージ

【時間】10:00~15:30(受付開始 9:40~)

【場所】上高野防災会館

【主催】(公財)京都市都市緑化協会、京都府立大学森林科学科

【持ち物】汚れてもよい服装(長袖:脱ぎ着ができるように。長ズボン)※今回は宝が池全体をまわります。 タオル(適宜着替え等)、帽子、ハイキング可能な靴、昼食、飲み物(十分に)、筆記用具

【参加費】一般(大学生以上)300円、中高校生200円 (資料代・保険代等)

応募要項

【応募締切り】

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