2015年9月26日
当協会とKBS京都は、9月26日(土)から10月12日(月・祝)まで、「秋の藤袴めぐり~守ろう!古都の自然」をテーマとした「藤袴と和の花展」を開催します。 (9月28日(月)・10月5日(月)は休み。)
秋の七草の一つに数えられる藤袴(フジバカマ)は、万葉の時代から日本人に愛されてきました。しかし、現在、自生する藤袴は京都府レッドリスト(2015)では、絶滅寸前種に分類されています。
この催しは、四季の草花を知っていただき、長い歴史の中で育まれてきた古都京都の自然と緑の文化を守ろうという取り組みです。
梅小路公園「朱雀の庭」で、自生種の藤袴300鉢をはじめ、京都の稀少植物など約170種を合わせ計約600鉢の和の花等を展示し、合わせて保全の取り組みなども紹介します。
今年で7回目を迎える「藤袴と和の花展」に是非ご来場ください。
※9月28日(月)、10月5日(月) は休み。
★入園者プレゼント★
期間中、朱雀の庭へ入園の方、各日先着50名に、「アサギマダラのクリアファイル」をプレゼント!!
藤袴と和の花展チラシ(表).pdf
藤袴と和の花展チラシ(裏).pdf
昨年、ご好評をいただいた浅池「水鏡」に並べたフジバカマの「通り抜け」は、今回、鉢数を約200鉢から約300鉢に増やして今年も行います。
(KBS京都ホームページにリンク)
京都在住の人気DJ久米村直子が、底抜けに明るいトークに心地よい
音楽を織り交ぜて「緑の館」より公開生放送で軽快にお届けします。
ゲストとして箏(こと)を奏でるシンガーソングライター"真依子"さんをお迎えします。
※会場にお越しの方先着150名様にはKBS特製の匂い袋をプレゼント!
9月26日(土)~30日(水) ※28日(月)は休み
9:00~17:00
「緑の館」1階イベント室等 (イベント室の企画展示は入場無料)
ゆかりのある地名や文学の紹介を交えて、西山周辺に自生する稀少植物を紹介します。
自生地以外では目にすることが少なくなった植物を写真パネルでご覧ください。
また、稀少植物の持続的な活用例としてフジバカマのお香商品を香りとともに紹介します。(関連商品のみ販売あり)
オグラコウホネ
嵯峨水尾(右京区)、大原野(西京区)で開催しているイベントの様子を、
パネルと直前に現地で撮影したビデオ上映でご紹介します。
参考: 「藤袴と和の花展」と並行して行われる各地のフジバカマ観賞会等のご案内
・水尾フジバカマ鑑賞会 (右京区役所広報資料)
・なんやかんや大原野フジバカマ祭り (なんやかんや「大原野」推進協議会)
和の花の専門家が、和の花展会場をご案内します。
庭園の眺めを楽しみながらおくつろぎください。
和の花の中でも比較的育てやすいキキョウやオミナエシなど、和の花の花苗をプレゼントします。
和の花をこれまで育てたことがない方も、ぜひ一度お家で育ててみてください。
和の花展で展示されている植物と同じ種類の和の花を中心に販売いたします。
お家の日当たりなどをお聞きしながら、育てやすい和の花をご紹介します。
"渡り"をする蝶、アサギマダラを写そう!!
簡単にできるアサギマダラの模型づくりコーナーや、関連書籍の紹介なども。
梅小路公園の和の花展会場にもアサギマダラはやってきます。
アサギマダラの不思議を知ると、見つけた時の喜びもひとしおです。
【時間】9:00~17:00 (最終入園16:30)
【場所】梅小路公園「朱雀の庭」
【主催】(公財)京都市都市緑化協会、KBS京都
【参加費】200円