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宝が池シンポジウム・連続学習会 開催報告

2015年3月29日更新

 

宝が池とその周辺の森林環境は、長く人々に愛されつづけてきました。現在、ナラ枯れや増えすぎたシカによる影響で、これまでの環境は大きく変わり、豊かな自然を次世代へつなぐことさえも危ぶまれています。

京都市都市緑化協会では、劣化した植物相が再生し、美しい景観と多様な生物が生息するゆたかな環境、そして、子どもたちが生き生きとあそぶ森、わたしたちの暮らしをより豊かにする森 を次世代へと引き継いでいくことをめざして、さまざまな人が協力・協働し、さまざまな視点で行動していくためのシンポジウムや学習会を開催しています。

 

●2013年の開催内容

■2013 宝が池シンポジウム

2013年宝が池シンポジウム チラシ

2013チラシ表.pdf

2013チラシ裏.pdf
2013年宝が池シンポジウム レジュメ 20130113A3レジメ.pdf
2013年宝が池シンポジウム ディスカッションまとめ 図-第1回シンポ全体まとめ.pdf

 

■2013 宝が池連続学習会

タイトル:森をしらべる・森をそだてる・森をつたえる ~5つの視点とフィールドワーク~

1回目
『身近な森の生物多様性を守る・ひきつぐ』

『都市公園としての 宝が池の森と生物多様性』

■森本 幸裕 氏

(公財)京都市都市緑化協会 理事長
京都学園大学 バイオ環境学部 教授

レジュメ1回(morimoto).pdf

『昆虫の世界と森の姿・人とのつながり』

■齊藤  準 氏

京都工芸繊維大学大学院 応用生物学部門准教授

レジュメ1回(saito).pdf

『フィールド観察』

森の見方・読み取り方を学びます。昆虫と植物の関係から、いきもののつながり、森の生態系を捉えていきます。

2回目
森のしくみを知る・森育てをはじめるために

『森の管理をすすめるために
~森の管理の基本~』

●田中 和博 氏

京都府立大学 生命環境科学研究科 教授

『シカ害と野性生物管理について』

●高柳 敦 氏

京都大学大学院 農学研究科 講師

レジュメ2回(takayanagi).pdf

『フィールド調査&記録づくり』

テーマを定めて簡易調査を行います。記録マップを作成するなど、今後に役立つ情報整理手法を学びます。例)ナラ枯れ・シカ害状況把握等

3回目
自然学習フィールドの拠点をめざして

『自然学習の大切さ・
日本のくらしに息づく自然観』

菅井啓之 氏

京都ノートルダム女子大学 心理学部 教授


『自然学習プログラム体験』

経験豊富な講師が実施する「自然学習」を子どもたちとともに体験し、ノウハウを学びます。

4回目
森林再生の実践にむけて

『身近な木々を使う暮らしのあり方~都市域におけるバイオマス利用について~』


『室内ワークショップ』

~宝が池の木々をどう活かすか~

『間伐体験・バイオマス活用』

宝が池の森を代表するツツジ類を守りつつ、多様性を維持する森の作業を体験。バイオマス利用の可能性を探ります。

5回目
宝が池周辺の史跡からみる森の利用と歴史

『松ヶ崎城跡と遺跡の数々から地域をよみとく』

吉崎 伸 氏

公財)京都市埋蔵文化財研究所

レジュメ5回(yoshizaki).pdf

『歴史と自然 ウォーキング』

数々の遺跡が残る宝が池の山を、専門家と共に歩き、地域の歴史を学びます。

 

 

 

●2014年の開催内容

■2014 宝が池シンポジウム

2014年宝が池シンポジウム 表示表示
2014年宝が池シンポジウム レジュメ 2014A3レジメ表.pdf2014A3レジメ裏.pdf
2014年宝が池シンポジウム ディスカッションまとめ 図−第2回全体まとめ.pdf

 

■春の宝が池座談会

春の宝が池座談会 ディスカッションまとめ

座談会まとめ G1.pdf

座談会まとめ G2.pdf

 

■その他の学習会

公開セミナー

ナラ枯れ後の森林再生~シカと共生する森づくりを考える~

『事例から探るもりづくり~奈良・春日山~』

前迫ゆり氏 (大阪産業大学 人間環境学部 生活環境学科)

(2014年7月13日開催)

公開セミナー2014年7月.pdf

第7回 自然再生講習会

京の里山再生~理念と技術~

【主催】一般社団法人  日本生態学会   【共催】京都府立大学森林科学科、(公財)京都市都市緑化協会

①主催者挨拶    鎌田磨人(生態学会生態系管理専門委員会委員長) ②『京の里山―現状と課題』柴田昌三・飯田義彦(京都大学) ③『歴史性に基づく京の里山の再生目標』高原 光(京都府立大学)  ④『ナラ枯れを考慮に入れた里山の健康管理と整備の要点』黒田慶子(神戸大学)  ⑤『シカ食害による植生への影響評価とモニタリング手法』加藤義和(京都大学)  ⑥『シカの食害から里山を守るための技術』高柳 敦(京都大学)  ⑦『宝が池周辺里山の再生計画』長島啓子・田中和博(京都府立大学)  ⑧『里山再生のための協働のデザインとマネジメント』鎌田磨人(徳島大学)・野田奏栄([公財]京都市都市緑化協会)  ⑨コメント「京都市の取り組みー四季・彩りの森づくり」久世務(産業観光局農林振興室林業振興課)  「今、何をすべきか 」竹門康弘(京都大学)  ⑩質疑応答  ⑪まとめ   田中和博(京都府立大学)  ⑫共催者閉会挨拶  森本幸裕([公財]京都市都市緑化協会/京都学園大学)

(2014年9月23日開催)

自然再生講習会チラシ.pdf

 

■2014 宝が池連続学習会

タイトル:市民モニタリングを学ぼう・はじめよう

1回目
 
『生きもの調査からはじめる、身近な森の生物多様性(1)』 

『生きもの「調査」をするということ』

■鎌田 磨人 氏

徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授 生態系管理工学研究室


レジュメ一回(kamada).pdf

『調査の目的と手法(昆虫調査を例に)』

■齊藤  準 氏

京都工芸繊維大学大学院 応用生物学部門准教授

2回目
『生きもの調査からはじめる、身近な森の生物多様性(2)』

『夜の宝が池訪問』

●高柳 敦 氏

京都大学大学院 農学研究科 講師


3回目  『MAPづくりをはじめよう。魅力ある森育てをはじめるために』 

「宝が池の森の特性が生きる森の管理」

●田中 和博 氏

京都府立大学 生命環境科学研究科教授

レジュメ2回(tanaka).pdf

『生きものデータを活用する』

●丹羽英之 氏

京都学園大学 バイオ環境学部 准教授

レジュメ3回(niwa).pdf

『フィールド調査&記録づくり~情報の共有と発信にむけて』

4回目
『宝が池界隈をめぐる、生物多様性ツアー』

『宝ヶ池界隈を巡る,生物多様性(鳥から見てみる)』

●福井亘 氏

京都府立大学 生命環境科学研究科 准教授

レジュメ4回(hukui).pdf
5回目
 
『冬の森の利用と手入れ ~冬の森を楽しもう~』 

『昭和中期以降 激変して きた 宝ヶ池 公園 の森 とその利用』

●柴田 昌三 氏

京都大学大学院地球環境学堂/農学研究科、両任教授。京都大学農学博士


レジュメ5回(shibata).pdf

『ナラ枯れ後の植生回復現状と今後 』

●長島 啓子 氏

京都府立大学 生命環境科学研究科 准教授

レジュメ5回(nagashima).pdf 
6回目 『宝が池界隈の歴史からみる森の利用とくらし』

『宝が池界隈の歴史からみる森の利用とくらし』

自然と地域の暮らしの関係を見つめなおし、歴史的視座からその魅力を活かした地域づくりと発信の方法を考えます。

●吉崎 伸 氏

公財)京都市埋蔵文化財研究所

 

 

 

 

 

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