みどりの街づくり事例
緑化プロジェクト#3~西大路四条交差点の街路樹帯での緑化活動~
2010年1月23日 (土)
右京区「きれいな街西院推進協議会」のメンバーが、阪急西院駅前の西大路四条交差点で緑化活動をされています。
代表の西村弘光さんは梅小路公園「花と緑のサポーターの会」会員でもあり、当協会が主催している花壇づくり講習会で学んだ知識を、ここでの緑化ボランティアに活かされています。
≪きっかけは・・・≫
西村さんが所属している「西院防犯委員会」で、放置自転車の問題を解決しようと、話し合いがもたれた時に「そもそも、街路樹帯のヒペリカムが鬱蒼(うっそう)としてるから、ゴミも捨てられてしまうし、自転車も止められてしまうんちゃうかな。」という意見が出たことがきっかけでした。街路樹帯にあるヒペリカムを勝手に剪定することは出来ないので、市民グループで街路樹帯の管理を行うことができる『京都市街路樹里親制度』で「里親」の認定を2009年9月に受けました。
≪活動は始まったばかり・・・≫
西村さん以外のメンバーは、植物を扱ったことがない方がほとんどなので、植え方や水やりの仕方まで、いろいろ指導しながら、月に1度6~7名で活動をされています。だんだん交差点の緑地帯がきれいになっていくので、会員さんも「やり始めたらあっちも、こっちもとキリないわ。」と楽しそうに話されていました。始めたばかりの活動なので、システム化されていない面も多々あるそうです。苗づくりは、西村さんの庭で行っています。「今後は、同じ学区内の緑化活動に力を入れている京都市立西院中学校と一緒に活動出来たらいいな。」と、西村さんは話されていました。ますます地域を巻き込んで、緑化活動が活発になっていきそうです。
- 団体名
- きれいな街西院院推進協議会