2021年8月29日
「森をしらべる・森をそだてる・森をつたえる」をコンセプトに、フィールドワークと座学で学ぶ全6回の実践的講座。美しいツツジが咲きほこり、森・池・川がつながる宝が池のフィールド。一方で、シカの食害やナラ枯れにより劣化・枯損が進む宝ヶ池の森や水辺。多様な"いのち"が躍動する豊かで楽しい森をとりもどすための何ができるのか。。。。
●8月29日(日) 13時半~16時<座学> ※雨天決行
●講師:鎌田磨人氏(徳島大学教授、生態系管理論)〈他・情報提供等:京都市都市緑化協会スタッフ/「宝が池の森」保全再生協議会関係者〉
●対象:中学生以上
●定員:40名(先着順・会場は20名)
●協力:「宝が池の森」保全再生協議会
※なお 新型コロナウイルスの感染状況などによって予定が変更となる場合もあります。
〈ガイダンスの概要〉
里山として利用されてきた宝が池の森。シカの食害やナラ枯れにより劣化・枯損が進んでいます。この森が本来持つポテンシャルとそれを活かしてきた人々と森のかかわり方。今、多くの問題をかかえる森の様子や課題・・・。そして、魅力と豊かな森を再生し未来へ引き継いでいくための視点などを学ぶとともに、これまでこれまでの様々な取り組みの状況を、共有します。
すでにこれまで学習会は活動にご参加の方も、はじめて里山や宝が池の森に興味を持ち参加してみようという方も、一緒に、あらためてさまざまな情報を見つめて、考えていくスタートです!
1) 里山としての宝が池の森の魅力とポテンシャル・豊かに見える森の実態 ~森で起きている問題と解決にむけた考え方~
2)魅力を発信!これまでの取り組みの紹介
【時間】13時半~16時
【場所】「オンライン」または「上高野防災会館」
【主催】公益財団法人 京都市都市緑化協会
【共催】京都府立大学森林科学科
【参加費】無料(ガイダンスのみ)※その他の回は一般:600円 大学生:400円 中高生:250円