2021年2月21日
「森をしらべる・森をそだてる・森をつたえる」をコンセプトに、座学とフィールドワークで宝が池の森を学ぶ実践的学習会を今年も開催中!
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美しいツツジが咲きほこり、森・池・川がつながる宝が池のフィールド。一方で、シカの食害やナラ枯れにより劣化・枯損が進む宝ヶ池の森や水辺。多様な"いのち"が躍動する、豊かで、楽しい、美しい森をとりもどすために何ができるのか。。。。
多彩な講師を招き、現状把握・モニタリングから計画・実践へと毎年取り組みを重ねています。
●2月21日(日) 10時~15時半(予定)(午前:座学、午後:フィールドワーク~意見交換)
●講師:西田貴明氏(京都産業大学生命科学部)他(「宝が池の森」保全再生協議会メンバー)
●対象:中学生以上
●定員:15名程度(先着順)
※なお 新型コロナウイルスの感染状況などによって変更や中止となる場合があります。
●本年度の学習会は新型コロナ禍ながら、4回開催してきましたが、今回は本編の最終回です(最終回・歴史ウォークは3月13日を予定)。
〈第5回の概要〉
山の保全再生に関する取り組みが,環境省,農林水産省,国土交通省等,いろいろなところで進められています.そうした政策の背景を知っておくことは,行政との対話や連携活動への展開につながります.今回は,関連省庁,研究者,事業者を最前線でつなぎながら,SDGs,グリーンインフラ,Eco-DRRといった新しい動きを創出している西田氏から,最新の動きを紹介してもらいます.
都市公園として市民に親しまれきた「宝が池公園」。地域のくらしを支えてきた'里山'から引き継がれてきた森林は多くの役割・機能を有しています。その機能を引き継いでいくために自治体・国、市民、専門家等々が協力して取り組んでいく、その道筋を考えていきたいと思います。
午前:レクチャー
午後:簡単なフィールドワーク、意見交換(ワークショップ)
【時間】10時~15時半
【場所】上高野防災会館 (フィールドワーク:宝が池公園内 )
【主催】公益財団法人 京都市都市緑化協会
【共催】京都府立大学森林科学科
【持ち物】参加者に別途ご案内します。
【参加費】一般:500円 大学生:300円 中高生:200円