2016年12月 6日
専門家の解説を交えながら京都の名庭を見学します。今回は、比叡山を借景とした枯山水平庭で国の名称に指定されている圓通寺と,上賀茂の社家・西村家庭園を見学します。
圓通寺は後水尾天皇が造営された幡枝離宮のあとに創建され,その庭園は借景の美しさで知られています。
苔を主体に大小の石が配され,生垣の向こうに比叡山を望む庭は,四季折々の風情が味わえ,幡枝離宮の庭をそのまま今に伝えています。
西村家庭園は,上賀茂神社の神官たちが明神川の流れに沿って構えた社家町に現存するものの中で最も昔の面影を留めている庭園です。
"曲水の宴"のための小川や禊の井戸など,神官たちの昔の生活がしのばれる,非常に興味深い庭園です。
■見学コース■
圓通寺(集合) ~(市バス・徒歩移動)~ 西村家庭園(解散)
■日時■
12月6日(火)
10:00~12:30 (午後のコースはありません)
■講師■
吉田昌弘 (緑化協会理事、(一社)日本ランドスケープコンサルタンツ協会顧問)
■定員■
20名 (応募者多数の場合は抽選となります)
■申込期間■
11月1日(火)~11月24日(木) ※必着
【時間】10:00~12:30
【場所】圓通寺~西村家庭園
【主催】(公財)京都市都市緑化協会
【参加費】2,500円 (拝観料、庭園間移動交通費、行事保険料含む)
【申込み方法】
往復ハガキ、FAX、e-mail
【応募記載内容】
催事名(京の庭めぐり)、郵便番号、住所、氏名、ふりがな、電話番号、FAX番号(FAXでお申込みの方)
【応募締切り】
11月24日(木)
【申込み先】
〒605-0071 京都市東山区円山町463 | 京都市都市緑化協会 | FAX 075-561-1675 | midori@kyoto-ga.jp