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緑化協会

2015年10月 4日

  • 要応募

宝が池連続学習会(三回目)『森林再生にむけて~行動と実践1 野生生物』

宝が池の豊かな自然を次世代につなごう。

ナラ枯れとシカによる被害が広がり、環境が激変しつつある宝が池の森。被害を食い止め、美しいツツジが咲き誇り、多様ないのちが躍動する森を守り再 生していくために、今、私たちができることをスタート!森を育て、活かしていくために必要な知識と技術をフィールドで楽しみながら身につけていきます。

第一回 『森とつながる水域の生物の生息環境』 

宝が池の森と川・池のつながりと生物多様性について学びます。宝が池の水が流れ込む川、高野川(長代川)で川の環境や生物調査を行い、水域の環境について考察します。

講師: 竹門 康弘 氏(京都大学 防災研究所 准教授 / 深泥池水生生物研究会)

    森川 裕之 氏(NPO法人 NATURE WORKS)


第二回 『森の環境基盤を学ぼう-土を学ぶ(入門)』

日時:9月13日(日)10:00-15:30

場所:上高野防災会館(座学)、宝が池公園内(フィールド)

森づくりを進めるための基礎知識として、『森の土壌と植物の生育環境』について学びます。宝が池の基盤となる土壌を学び、今後の森林再生の検討に役立てていきます
講師: 中尾 淳氏(京都府立大学 生命環境科学研究科 助教)


第三回 『森林再生にむけて-行動と実践1 野生生物-』

日時:10月4日(日)10:00-15:30

場所:上高野防災会館(座学)、宝が池公園内(フィールド)

宝が池の森に生息する野生生物と植物・人の関係を見つめなおします。拡大するシカによる被害に対し、植生を保護し、森を再生するための考え方、対策の方法と効果のポイントについて学び 市民でできる保護対策を実践します。

講師: 高柳 敦氏(京都大学 農学研究科 講師 / かもしかの会関西 代表)


第四回 『森林再生にむけて-行動と実践2 森を育てる-』

日時:11月1日(日)10:00-15:30

場所:上高野防災会館(座学)、宝が池公園内(フィールド)

森の再生を進める上で必要な「プランニングから実践、モニタリング・順応的管理」などの知識や手順について、学んでいきます。実生保護対策の状況を確認するとともに、調査を体験、次の展開の検討へとつないでいきます。

講師: 田中 和博氏(京都府立大学 生命環境科学研究科 教授)

    長島 啓子氏(京都府立大学 生命環境科学研究科 准教授)


第五回 『楽しい森をめざそう-森の将来像を語る-』

日時:12月13日(日)10:00-15:30

場所:上高野防災会館(座学)、宝が池公園内(フィールド)

ワークショップにより、宝が池の森の「将来像」とそれに向けた「行動計画(作業や調査)」を考えます。森の'保全・育成・利用'のあり方を検討、市民調査の活かし方について学び、実践的スキルアップをめざします。

監修: 柴田 昌三氏(京都大学 農学研究科 教授)

    丹羽 英之氏(京都学園大学 バイオ環境デザイン学科 准教授)

ワークショップ進行:宝が池の森 保全・再生協議会事務局


第六回 『宝が池界隈の歴史からみる森の利用とくらし』

日時:3月13日(土)10:00-15:30

集合場所:上高野防災会館

宝が池界隈をめぐり、歴史の視点から自然と地域のくらしを知ります。史跡や祭り、伝承など地域で引き継がれてきた知恵や技を知ることで、地域の自然観や暮らしとのかかわりを見つめなおし、その魅力を活かした地域づくりと発信の方法を考えます。

講師:吉崎 伸氏(公財)京都市埋蔵文化財研究所)

宝が池連続学習会(三回目)『森林再生にむけて~行動と実践1 野生生物』のイメージ

【時間】10:00~15:30

【場所】上高野防災会館

【主催】(公財京都市都市緑化協会、京都府立大学森林科学科

【持ち物】お弁当、飲み物、筆記用具

【参加費】200円(一回)

応募要項

【申込み方法】

FAX、メール

【応募記載内容】

催事名、氏名、ふりがな、年齢、住所、電話・ファックス・メールアドレス

【申込み先】

(公財)京都市都市緑化協会 宝が池子どもの楽園管理事務所(野田・小川まで) 京都市左京区上高野流田町8 宝が池公園子どもの楽園管理事務所 Tel:075-781-3010 Fax:075-781-4422 E‐mail:kaerusenpai@kyoto-ga.jp

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