緑化協会では、京都の庭園の文化と技術の継承および発展に寄与することを目的として、京都の庭園について学び、親しんでいただくための様々な取り組みの一環として、実際に庭園を訪れ、その庭園の見どころや緑について、専門家の解説を聞きながら見学する「京の庭めぐり」を開催しています。

第5回目は、世界文化遺産に登録され、「石庭」で国内外に広く知られる龍安寺の庭園を訪れます。

一面の白砂に大小15の石が配置された枯山水庭園を中心に、庭園の構成や成り立ちについて、専門家の解説を聞きながら見学します。

また、今回は龍安寺の他に、明治16年創業の石材専門店・北山都乾園（きたやまとかんえん）を訪問し、庭園に使われる石や石材についてのお話しを伺います。

■見学コース
龍安寺～北山都乾園・龍安寺店

■講師
吉田昌弘氏（当協会理事、（一社）日本ランドスケープ協会顧問）

■定員
20名　※応募者多数の場合は抽選となります。

（画像は昨年9月に実施した「京の庭めぐり（第4回・二条城編）」の様子です）